ギターをはじめたのは2

ずいぶん前のことですが(^_^;

http://music.nonono.jp/2008/06/03/199

において、ギターをはじめたきっかけとバンド結成&初ライブまでを綴っておりましたが、その続きを書いてみたいと思います。

まずギターですが、

やっぱりブルーハーツのコピーバンドでB.C.RICHのWARLOCKはおかしいだろうと思い、ノーマルなギターを求めに新星堂ROCKINNに行きました。

ただ、Gibsonのレスポールや、Fenderのストラトなどは金銭的に手が届かないので、5~10万円くらいのコーナーを見て回りました。

そこで選んだのは、たしかYAMAHAのRGXシリーズの7万円くらいの黒いギターで、月々5000円くらいのローンで購入しましたw

ハードロックを捨て切れていなかったのか、無意識にアーム付きのを選んでいました(^_^;

ブルーハーツのコピーバンドなんだから、やはりレスポールとかにしておくべきだったとは思いましたが、このあとZIGGYやメタリカ、アンスラックスなどのヘルプをやったりもしたので、まぁこのギターにしておいて正解でした。

メタリカ、アンスラックスのヘルプをやっていたときのメインギタリスト、SPIKY-S君のギターの音が、自分の音とは全然違うことに気づきました。

エフェクターはちゃんとDISTORTIONなのになんでこんなに違うんだろう??

自分の持っていたエフェクターはすべてYAMAHAのやつで、

DI-10MⅡ DISTORTION
DDS-20M DIGITAL DELAY SAMPLER
DSC-20M DIGITAL STEREO CHORUS

でした。

実は、DI-10MⅡの歪みが全然足りなかったんです。

今度はエフェクターを新調しようと新星堂ROCKINNに行きました。

そこで選んだのは

BOSS DS-1 Distortion
BOSS GE-7 Equalizer

です。

ディストーションでギンギンに歪ませて、イコライザーでスラッシュメタルな音に加工します。

完璧にスラッシュメタルな音を出すことができました。

が、メインギタリストSPIKY-S君のテクには付いていけず、バッキングが精一杯。

二度ほどライブやってヘルプは終了しましたw

アーム付のギターですが、テールピースとブリッジが一体になっていて、トレモロ演奏のためにブリッジを前後に動かせるように、ギター本体の後ろ側にバネが仕込んであって、そのバネとギターの弦がつりあってブリッジが浮いたようになっています。

もちろんブリッジが外れないように支点は固定されていますが。

こんな構造なので、チューニングを合わせるのが超めんどくさいんです。

ブリッジがバネで引っ張られているので、弦の張力が変わるとバネが伸び縮みして全体の音が変わってしまうんです。

1本弦を緩めるとバネの張力が勝ってしまうので他の弦は引っ張られしまいキーが上がります。
逆に、1本弦を締めるとバネの張力が負けてしまうので他の弦は緩んでキーが下がります。

これはもう慣れるしかありませんでした。

太い6弦から順にチューニングを合わせていくようにし、上の弦から少し高めにチューニングして、5弦、4弦、、、1弦とチューニングしていきます。

まぁ、これを3、4回繰り返せばだいたい合わせることができます。

だいたい合わせたらネック側にある、弦をロックするための金具のネジを締め付けます。

これでネック側のペグではチューニングはできなくなります。

チューニングの微調整はブリッジ側に付いているつまみで行います。

ライブ中も、1曲が終わるたびにこのつまみでチューニングし直します。

ほんとめんどくさかったです。

なので、このギターとは1年くらいでお別れすることになりました。

次回に続く。。。

録音してみた

ずっと前にCubaseで録音してあったギターをCakewalkのMusic Creator 4で再編集してみました。

ギター以外はMIDIに演奏させて、それに合わせてギターを自分で弾いてます。

Music Creator 4のいいところはなんと言っても、MIDI&Audioを高音質のオーディオファイルに変換できるところですね。

CakewalkのMIDI音源であるTTS-1のいい音がそのままオーディオファイルに変換できます。

X japanのSilent Jealousyの前奏部分を弾いてみたMP3データです。

※音量注意

速度が一定のMIDIに合わせて弾くのはとても難しいです。。。

と、自分のリズム感のなさの言い訳ですが、、、

まぁ、あまりうますぎても

『ほんとに自分で弾いたのか?』

と言われるので、これくらいでいいかとw

さて、使用機材およびソフトの紹介です。

【ギター】
FERNANDES ZO-3

【エフェクター&オーディオインターフェース】
ZOOM G2.1u

【録音】
自作PC

【シーケンサソフト】
Cakewalk Music Creator 4

今回のギターはCubaseで過去に録音したものです。

Music Creatorでも録音できます。

【ソフト音源】
ピアノ:TTS-1 Piano1
ベース:VSC(Virtual Sound Canvas) Acoustic Bs.
ドラム:TTS-1 Standard Set

ソフト音源はすべてMusic Creator 4に付属のものです。

接続はこんな感じです。

ZO-3(ギター)

|シールド

G2.1u(エフェクター)

|USB

PC
 Cubase
 Music creator

そうなんです、ギターはあのミニギターZO-3(ゾーサン)なんです。

ゾーサンでもこんな音が出せるなんて自分でも驚きました。

まぁエフェクターで音作りしてるのでG2.1uがすごいんですけどね。

G2.1uはマルチエフェクターですが、PCへ音を取り込むためのオーディオインターフェースにもなっていて、PCとはUSBで接続します。

というわけで、G2.1uでエフェクトされたギターの音を、そのままPCで録音することができるんです。

もちろんライブにも充分使用できるエフェクターです。

後継モデルG2.1Nuが出たようです。

CubaseはG2.1uに付いていたソフトで、ためしに使ってみたんですがいまいちだったんで、Music Creatorに乗り換えたんです。

Music Creatorは実売6~7千円ですが、機能や音源などが充分そろっており、こんな感じで録音して遊ぶにはちょうどいいですね。

上にも書きましたが、MIDI含めてオーディオデータに変換できるのが第一の購入理由です。

上位ソフトにSONARってありますが、これは高すぎてもったいないです。

Cakewalkのソフト音源TTS-1はほんとに音が良くてびっくりです。

でもアコースティックベースの音だけはTTS-1よりもVSCの方が自分にはしっくりきます。

ストリングもVSCの方がいいかな。

Music Creator 5が出たらしく、4よりもかなりパワーアップしているようなのですが、Music Creatorにはアップグレード優待ってないんですかね?

まぁ、安いソフトなんでないんだと思いますが。。。