初めて買ったパソコンはNECのPC-8001mkⅡでした。
あれは中学3年生のときですね。
NHKのパソコン入門を見たり、I/Oという雑誌を見たりして、BASICプログラムを打ち込んだものです。
PC-8001mkⅡはPC-8001よりも少しだけグラフィックが強化され、4色のみですが高精細な絵が描けたりしました。
当時はフロッピーディスクなどもなく、プログラムの記録はカセットテープですw
ちょっとしたゲームをやるにもプログラムのロードに5~10分かかります。
せっかくロードしたプログラムもそうですが、一生懸命打ち込んだプログラムは慎重に扱わなければなりません。
ひょんなことでプログラムが消えてしまうことがあるからです。
テープに記録してあるプログラムはまたロードすればよいですが、打ち込んだばかりのプログラムが消えてはたまりません。
でも大丈夫。
見ため上、プログラムは消えますが、そのほとんどは内部メモリRAMに残っています。
そこからプログラムを復活させる呪文があるんです。
BASICの他にも機械語という言語も使えるのですが、そちらである呪文を唱えると、消えたプログラムを復活させることができます。
その呪文は、
2A 54 EB 75 CD 79 3D 23 23 C3 8B 1F
これを機械語の方で実行すると消えたBASICのプログラムが復活するんです。
この呪文を知ってからは安心してパソコンが使えるようになりましたし、何度も呪文を唱えたおかげで、今でも記憶に残っています。
まぁ現在ではまったく役に立たない呪文ですが。
NHKは「マイコン入門」ですね。( ̄▽ ̄;)
ありがとうございます。
マイコン入門ですね(^-^;
須磨佳津江アナが司会をされてましたね。
プログラムを放送の音声に乗せて配信していましたが、録音してもうまくロードできたことがありませんでした(笑)
懐かしいです。